土用あんころ餅(冷しあんころ餅)発売中!
2018-07-09
―― 厄除け 土用(どよう)あんころ ――
災難はどんな小さなものでも避けたいものですね。宮中では夏の土用に
厄除けの大島餡あんころ餅を食するのが、古くからの習わしでした。
土用・・・夏は立秋までの18日間をいいます。
・土用あんころのお話・
天正八年(1580年)、当時四国で急成長していた長曾我部元親(ちょうそかべ
もとちか)が、織田信長に大島黒糖三千斤(1100kg)を贈りました。
世は戦国中期で、武田信玄や上杉謙信といった戦国武将もすでに亡く、天下は
信長に傾きつつある頃のこと、元親は、当時南西諸島でしか採れない貴重な
黒糖を贈ることで、四国の勢力拡大を信長に黙認させようとしたのでした。
事実、この翌年守護大名として長く地元の崇拝を集めていた一条氏を四国から
追放します。
信長は、元親からの黒糖を時の帝、正親町天皇(おうぎまちてんのう)に
献上します。折しも夏の土用、宮中では邪気を払う行事がありますので、
献上の黒糖であんころを作って供御に奉りました。
以来、夏の土用には、大島餡のあんころ餅を食すると厄除けになると
今日に伝えられているそうです。
1パックに5個お餅が入っています。あんは大島餡(黒糖餡)です。
商品は冷凍庫にて凍らせています。
お買い上げの際には、凍ったままお渡しいたします。
自然解凍でお召し上がりください。溶けた直後が食べごろです。
一パック 300円(税別)
消費期限 お買い上げ日の翌日です。
冷蔵庫にて保存して下さい。
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